jQueryにて”[]”を含むidをセレクタに指定する場合の注意
HTMLフォームからポストされたデータをPHPなどのサーバサイドプログラム(以下SSP)に引き渡す際、
フォームの名前をname[n]といった形式にすることで、SSP側で配列として扱うことができる。
こうした、name[n]というようなフォーム名(およびフォームID)を設定した上で、
フロントエンド側において、jQueryを用いた処理を行う場合、
name[n]という文字列をそのままセレクタに指定したのでは正常に取り扱うことができない。
”[]”という文字列は、jQueryセレクタにおいて、
属性フィルタを設定する際に使用される意味のある文字列であるため、
そのままでは”フォーム名の一部”としては扱われない。
以下のように”\(バックスラッシュ)”を二つ重ねてエスケープする必要がある。
$("#name\\[n\\]")
これは、”:(コロン)”や”.(ピリオド)”といった文字列をフォーム名に含む場合にも適応される。
これらの文字列も、”[]”と同様、jQueryセレクタとして意味のある文字列として扱われるためである。
nologinに設定したユーザをログインできるように再設定する方法
Webサイトを公開する時に、”/~”以下に領域を区切ってサイトスペースを作成したい場合、
OS上でその分のユーザを必要な数だけ作成することになるが、
この際、サイトスペースの確保だけが目的で、これらのアカウントは実際にユーザとして使用しない場合には、
以下のようにして、ユーザの使用するシェルにnologinを設定することで、このユーザでのログインを不可能できる。
useradd <ユーザ名> -s /sbin/nologin
このように設定した後で、やはりログインユーザとして使用したくなった場合には、
以下のようにして、使用するシェルを再設定すればよい。
usermod -s /sbin/nologin <ユーザ名>
イーサネット用ツイストペアケーブルの種類と終端規格
ケーブルの種類
終端結線
ロケール設定について
ロケールの変更
例)デフォルト: LANG=en_US.UTF-8
を LANG=ja_JP.UTF-8
に変更。
ネットワーク機器の性能と構成概念
ネットワークハブの種類
- リピータハブ
- 受信した信号を全てのポートに対して再生するハブ。
- スイッチングハブ
- ネットワークを中継し、通信の制御を行うハブ。
ネットワーク機器の性能による分類
- リピータ(repeater)
- 信号の増幅・整形を行い、セグメント間の中継を行う。
CSMA/CDというアクセス制御を用いた半二重通信を行う。
入力された信号を全て中継するため、連結可能なセグメント数に物理的な限界がある。 - ⇒ コリジョンドメインを接続
- ブリッジ(bridge)
- フレームを理解し、コリジョンを回避するための管理を行い、セグメント間を中継する。
⇒ 不完全フレームの破棄、ポートの監視と中継の制御、ポート先のMACアドレスの記憶
全二重通信が可能。 - ⇒ コリジョンドメインを分断、ブロードキャストドメインを接続
- ルータ(router)
- プロトコルを解析し、ネットワークアドレス間でのパケットのルーティングを行う。
- ⇒ ブロードキャストドメインを分断
”セグメント”の解釈について
対象となるネットワーク機器の概念により異なる。
基本的にはそのネットワーク機器により接続される、それぞれのネットワークのことを指す。
ex)
- リピータから見た場合
⇒ セグメント=接続される端末自体、またはバス型接続の場合はケーブル上の端末全て - ブリッジから見た場合
⇒ セグメント=コリジョンドメイン - ルータから見た場合
⇒ セグメント=ブロードキャストドメイン