2010-02-26 イーサネット用ツイストペアケーブルの種類と終端規格 ネットワーク技術 ケーブルの種類 ストレート NIC(コンピュータ)とHub、NICとSwitchを接続する際に使用。ケーブルの終端がT568A同士またはT568B同士になっている。 クロス HubおよびSwitchなどのデバイス同士、またはNIC(コンピュータ)同士の接続の際に使用。ケーブルの一端がT568A、もう一端がT568Bとなっている。 終端結線 T568A(TIA/EIA-568-A) 白緑 緑 白橙 青 白青 橙 白茶 茶の順に結線されたLANケーブル終端。 T568B(TIA/EIA-568-B) 白橙 橙 白緑 青 白青 緑 白茶 茶の順に結線されたLANケーブル終端。 ポート形状 MDI(Medium Dependent Interface) NIC(コンピュータ)に用いられるLANポートの形状。1,2番ピンに送信線、3-6番ピンに受信線が接続される。 MDI-X(Medium Dependent Interface Crossover) HubやSwitchなどのデバイスに用いられるLANポートの形状。1,2番ピンに受信線、3-6番ピンに送信線が接続される。 AutoMDI/MDI-X MDIからの接続かMDI-Xからの接続かを自動判別し、正常な通信が可能なよう調整する仕組み。この仕組みにより、接続先がMDIかMDI-Xかを意識する必要がなくなる。 参考文献 http://ja.wikipedia.org/wiki/TIA/EIA-568-A http://ja.wikipedia.org/wiki/TIA/EIA-568-B http://e-words.jp/w/MDI-2.html http://e-words.jp/w/MDI-X.html http://e-words.jp/w/AutoMDI2FMDI-X.html